日本古来の土着犬。「シバ」とは元来、「小さなもの」「小さな犬」を意味する。柴犬は日本海に面した山陰地方(鳥取・島根~京都北部)の山岳地帯に生息し、小動物や鳥の猟犬として扱われていた。そしてその産地ごとにわずかな違いがあった。1860年代にイギリスから輸入された犬種と異種交配が進み、純粋な柴犬が激減した。1930年代「日本犬保存協会」により基準が設けられ、天然記念物に指定され、今日に至る。
現在ではアメリカ、オーストラリア、ヨーロッパでも人気で頭数が増えている。ちなみに、【豆柴】は、両親とそのさらに両親(祖父母)が全て「豆柴認定」を受けていないと、自動的に豆柴には認定されない。
種類 | 柴犬 |
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英語表記 | Shibainu |
FCI分類 | グループ5 スピッツ&プリミティブ・タイプ セクション5 アジアのスピッツ&関連犬種 |
原産国 | 日本 |
バリエーション | |
サイズ | 中型 |
カラー | 赤、黒、白、淡赤、胡麻 |
平均体高 | 38~46cm |
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平均体重 | 8~14kg |
平均体長 | 34~42cm |
平均寿命 | 10~13年 |
その他 |